SECURITY
被害の手口 ~世界のサイバー攻撃の8割が日本標的~
戸締り(セキュリティ)せずに家(パソコン)を離れていませんか?
電源を切ると外界と断絶したように感じますが、次回電源を入れた際に攻撃を受けない保証はありません。
また、鍵(セキュリティ)は鍵でも様々な種類がありますので、簡単に外れる鍵だと認識せずに使われているケースも少なくありません。
フィッシング(偽装)メール+不正プログラムが主流
インターネット犯罪には様々な手法が有りますが、フィッシングメール(偽装メール)と不正プログラムを組み合わせて行う方式が最も「普及」していると言えます。
ログインしただけで不正送金される新型のウィルスも国内ですでに検知しております。
詳しくはこちら>>>
偽ページへの誘導 (最初は軽度な症状やウィルス)
普段利用しているから大丈夫・・・ではありません。
Adobe Flash Player の脆弱性 (APSB15-05) に関する注意喚起
よく見るページに似せて不要な迷惑ソフトをダウンロードしてしまうのが典型例。
不要なソフトだと気付かずに「使えるからいいだろう」は要注意です!
ダウンロードやアップグレードは言い換えると、「今から外部より新しいデータを入れて、お使いのパソコンに上書きします」に近いです。
上書きの情報が間違っていたら?
URL(http://~)を見たり、一度ページを閉じてもう一度検索して確認する用心も必要です。
偽のWindows Update やセキュリティソフトで感染
最近、無料のウイルス対策ソフトのように見せかけて、ウイルスをインストールさせる手口による被害が
増えているため、注意してください。
その代表的な手口は、ホームページなどで「あなたのコンピュータはウイルスに感染しています」のような
メッセージを表示し、偽のウイルス対策ソフトのダウンロード用Webサイトに誘導して、ウイルスを
インストールさせる方法です。
ホームページを見ているだけでウイルス対策ソフトのインストールを促された場合には、不用意にリンク先
ホームページに接続したり、ソフトウェアをダウンロード/インストールしたりしないようにして下さい。
Windows 7で、偽セキュリティ対策ソフトが表示される場合の対処方法はこちら>>>
ネットバンキングでの手口
金融機関から無償提供されているセキュリティを過信しない
金融機関から提供されているセキュリティだから、被害に遭ったら必ずしも金融機関が補償するわけではない。
ネットバンクのワンタイムパスワード盗むウイルス
も2014年5月のニュースで周知されています。
さらにワンタイムパスワードを無力化するウィルスも出現。